プロフィール

エステティシャン・アロマセラピストとしてサロン勤務を経て、個人事業主として独立。
エステティックスクール講師や美容アドバイザーとして活動する傍ら、訪問介護にも従事。
2016年より病院にてソシオエステティシャンとして勤務し、透析・がん・ALS・終末期の方など、多くの患者さまへ施術を行ってきました。

“美容を通じて心を癒やすケア”としてのソシオエステの価値を広めるため、2018年以降、透析医学会にてその効果について毎年発表。
これまでの経験と研究を通じて、心と身体の両面にアプローチする施術を実践しています。

現在は、美容という手段を用いて、肉体的・精神的・社会的に困難を抱えた方々の心のケアとQOL（生活の質）の向上に寄与することを目的に活動しています。

高齢になっても、病気になっても、認知症になっても、死を迎えるときも、大切なものを守り、好きなことを大事にしながら、最期まで自分らしく生きていける社会をつくること

これは、10年以上にわたる病院勤務で多くの患者さまとご家族に向き合ってきた経験から生まれた、私の使命です。

けれど、現場で痛感したのは私ひとりの力では限界があるということ。
本当に社会を変えるには、同じ志をもった人を増やすことが必要だと気づきました。

その思いから、現在は日本にソシオエステティシャンを増やすことを目標に、ふれるケアエステ講座・エステティシャン養成講座の指導を行っています。

これまでに指導した生徒数は1,000名以上。現場に根差した視点を大切に、エステや美容にとらわれず、人にふれる技術を、あらゆるケアに活かす方法を伝え続けています。

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